宗教年鑑

文化庁文化部宗務課では,毎年『宗教年鑑』を公表しています。

構成は,各宗教系統別による第1部「日本の宗教の概要」
宗教統計調査の結果をまとめた第2部「宗教統計」,文部科学大臣所轄の宗教法人等をまとめた第3部「宗教団体一覧」となっています。

信者数(平成28 年12 月31 日現在)
全ての信者数は、182,266,404 人
(前回188,892,506 人から△6,626,102 人の減)
※日本の人口:約1億2659万人(平成30年7月1日現在)

前回調査と比べると、
神道系89,526,176 人から△4,786,477 人
仏教系88,719,287 人から△1,017,218 人
キリスト教系1,928,079 人から△13,883 人
諸教8,718,964人から△808,524 人の減となっている。

㊟全信者数が日本の人口をはるかに超えていることからも分かりますが、信者の定義,資格などはそれぞれの宗教団体で定められ、その数え方もおのおの独自の方法がとられているため、正確さに欠ける点がありますが、大体のイメージでとらえてください。

しかし、聖書はすべてのものを罪の支配下に閉じ込めたのです。それは、神の約束が、イエス・キリストへの信仰によって、信じる人々に与えられるようになるためでした。 
(ガラテヤの信徒への手紙3章22節)