礼拝の対象

プロテスタントが礼拝するのは、「父なる神」、「子なるイエス・キリスト」、「聖霊」(これを「三位一体の神」と言います)です。

カトリックでは、神だけではなく諸聖人をも崇拝し、マリヤを「神の母」とし、信徒のためにキリストへのとりなしをする方して崇拝しています。

しかし、聖書は、マリヤを崇拝の対象として認めてはいません。

従って、プロテスタント教会では、それは偶像礼拝であるとして退けています。

また、プロテスタントでは、カトリックとは違い、牧師(羊飼いという意味で、キリスト自らが、自分を羊飼いになぞらえたことから来た言葉と言われています)は一人の信徒として、一般信徒と同じ立場をとっています。

カトリックの場合は、「ミサ」「儀式」が中心なのに対し、私たちの教会のようなプロテスタント(礼拝)では、礼拝における「説教」がメインとなります。