命life、息breath、風wind、霊spirit

ルーアッハ(ヘブライ語):神の霊、風、ルーアッハ=移動する空気
プネウマ(ギリシア語):聖霊、息吹き、風、空気、大いなるものの息
プシュケー(ギリシア語):息、呼吸、生命、心、魂

スピリトゥス(ラテン語):神の霊、神の息吹き、聖霊=spiritus

スピリット:聖霊=spirit

❶創世記2:7
主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。

❷ヨブ記7:7a
忘れないでください/わたしの命は風にすぎないことを。

❸ヨブ記33:4
神の霊がわたしを造り/全能者の息吹がわたしに命を与えたのだ。

❹ヨハネによる福音書3:8
風は思いのままに吹く。あなたはそ(→風)の音(=霊の声)を聞いても、それがどこから来て、どこへ行くかを知らない霊から生まれた者も皆そのとおりである。

❺ヨハネによる福音書6:63
命を与えるのは“霊”である。肉は何の役にも立たない。わたしがあなたがたに話した言葉は霊であり、命である。

❻ローマの信徒への手紙8:2
キリスト・イエスによって命をもたらす霊の法則が、罪と死との法則からあなたを解放したからです。

❼ローマの信徒への手紙8:6
肉の思いは死であり、霊の思いは命と平和であります。

❽ローマの信徒への手紙8:10
キリストがあなたがたの内におられるならば、体は罪によって死んでいても、“霊”は義によって命となっています。

❾コリントの信徒への手紙一15:44
つまり、自然の命の体が蒔かれて、霊の体が復活するのです。自然の命の体があるのですから、霊の体もあるわけです。

❿コリントの信徒への手紙一15:46
最初に霊の体があったのではありません。自然の命の体があり、次いで霊の体があるのです。

⓫ガラテヤの信徒への手紙6:8
自分の肉に蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、霊に蒔く者は、霊から永遠の命を刈り取ります。