人類と世界の終末まで、あと2分……!
米ワシントンで1月24日午前10時に開かれた2019年の終末時計の発表会見
日本時間1月25日午前0時、米ワシントンD.C.で2019年の「世界終末時計」が発表された。
この時計は、米科学誌『原子力科学者会報』が1947年から毎年発表しているもので、世界の終末、人類滅亡までの残り時間を示した象徴的な時計である。
今年示された“人類滅亡までの時間”は、残り2分。理由は、世界各国における核戦争の危機、進む環境破壊、広がる不寛容などの「新たな異常事態(New Abnormal)」の定着。
昨年も「残り2分」。これは1953年と並ぶ最短時間であり、実は冷戦(1945年~1989年)の時代より危険な状態である。
1947年:7分前
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1949年:3分前 ソ連が核実験に成功 核兵器開発競争の始まり
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1953年:2分前 アメリカとソ連が水爆実験に成功
イエス・キリストの黙示。この黙示は、すぐにも起こるはずのことを、神がその僕たちに示すためキリストにお与えになり、そして、キリストがその天使を送って僕ヨハネにお伝えになったものである。(ヨハネの黙示録1章1節)