神戸どうぶつ王国(神戸市中央区)で生まれた雄のスナネコの赤ちゃんが25日から一般公開が始まるのを前に24日、報道陣にお披露目された。スナネコはアフリカ北部から中央アジアの砂漠に生息する世界最小級のネコ。愛くるしい姿で「砂漠の天使」ともいわれるが、気性が荒く、牙も鋭いためペットには向かない。国内の動物園で展示されているのは同園と那須どうぶつ王国(栃木県那須町)の2カ所という。今年8月23日に誕生。生まれたときの体重は約60グラムだったが、1カ月で約370グラムにまで成長し、この日は活発に動いて遊ぶ姿が見られた。飼育担当の馬場瑞季さんは「赤ちゃんらしい姿は半年間ほど。近くで見て癒やされてもらえたら」と話していた。
(2020.09.24 産経新聞)

ナオミはその乳飲み子をふところに抱き上げ、養い育てた。(ルツ記4:16)