取り消すことができないもの

聖書には、「取り消すことができない」ものが二つ出てきます。

一つは民数記に出てきます。

民数記23章19~20節
神は人ではないから、偽ることはない。人の子ではないから、悔いることはない。言われたことを、なされないことがあろうか。告げられたことを、成就されないことがあろうか。
見よ、祝福の命令をわたしは受けた。の祝福されたものを/わたしが取り消すことはできない

もう一つはエステル記に出てきます。

エステル記8章8節
お前たちはよいと思うことをユダヤ人のために王の名によって書き記し、王の指輪で印を押すがよい。王の名によって書き記され、の指輪で印を押された文書は、取り消すことができない
詳しくは、聖書をお読みください。

発掘された紀元前8世紀の王の印章

エルサレム旧市街のシルワン地区にある古代のごみ捨て場の遺跡から2700年前の王の印章、ヘブライ大学(エルサレム)発掘チームが発見した。
紀元前8世紀のユダ王国の王「ヒゼキヤ」の印章で、古代ヘブライ語で「ユダ王アハズ(の子)ヒゼキヤのもの」と書かれている。

粘土で作られた印章は幅1センチほどの楕円形で、パピルスに押印するのに使われた。アンクや下向きの翼を生やした太陽が描かれている。出典:CNN(2015.12.04)

アンク (人型をした古代エジプト語ラテン翻字: Ankh) は、古代エジプトで用いられた象徴図像で「生命」あるいは「生きること」を意味する。