安藤百福

安藤百福
朝ドラ「まんぷく」のモデル、チキンラーメンの生みの親、安藤百福（あんどう ももふく　本名：呉百福、台湾、立命館大学卒、日清食品創業者）。

自宅（池田市）の庭に建てた10平方メートルほどの小屋を研究所にして、丸1年、休みなしで開発に没頭。ヒントとなったのが、台所で妻仁子のつくる天ぷらだった。
高温の油で揚げた麺は、水分が抜けて無数の穴が開き、熱湯を注ぐと、その穴にお湯が吸収されて、麺がすぐに柔らかさを取り戻し、手軽に食べられる。

また、油で揚げることによって、麺はほぼ乾燥状態になり、長期保存も可能となる。「瞬間油熱乾燥法」と名づけられたこのつくり方は、即席麺の基本的な製法特許となった。

参考：安藤百福クロニクル
◆◆◆安藤百福発明記念館

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