ダニエル書11章 ― 解釈が分かれる難解な章 ― 
意:ここでは一般的な解釈を記しています。
ご注意:11章については、新解釈を含め、お届けする予定で整理を進めています。 

▶お断り 11章は、解釈が分かれることを前提として、一信徒が個人的に研究、整理、まとめたものである。
㊟話は、ダニエル書10章20節「彼は言った。」の次にある左括弧()から始まり、12章4節の右括弧()まで続いている。その間の(ガブリエルの)話(黙示、預言)として記されているのが11章である。
㊟英語版聖書【NIV】NEW INTERNATIONAL VERSIONでは、第11章1節の後(2節の前)にThe Kings of the South and the Northのタイトルが付されている(新共同訳等にはない)。

▶ダニエル書11章における歴史描写の検討
・02~20節 キュロス王からアンティオコス4世即位前までの約360年間を凝縮した記述
・21~45節 アンティオコス4世の即位からその最期の約10年間を詳細に記述
→❶王の即位(11:21~28)、❷王の迫害(11:29~35)
❸王の傲慢(11:36~39)、❹王の最後(11:40~45)
▶つづきを読む・・・ダニエル書11章(PDF)

▶ダニエル書(統合版):ダニエル書過去記事等の統合版
※解釈が分かれることを前提として、個人的に研究、整理、まとめたものである。