アレサ・フランクリン

アレサ・フランクリン

アメリカ合衆国テネシー州の西端にある都市メンフィスの生まれ、デトロイト育ち。

父C・L・フランクリンは説教者として有名な教会の牧師であり、母バーバラ・シガーズ・フランクリンは優れたゴスペル歌手であった。両親は、アレサが幼い頃から別居していたが、アレサは父のもとで育てられ、父の教会でゴスペルを歌っていた。

グラミー賞受賞回数は20回、2005年には、大統領自由勲章を受章。圧倒的な歌声で、“クイーン・オブ・ソウル”あるいは“レディ・ソウル”の異名を持つ。2009年1月20日、アメリカ合衆国第44代大統領バラク・オバマの就任式式典にて「My Country, ‘Tis of Thee(ギリス国歌のメロディに合わせて歌われるアメリカ愛国歌で、現在のアメリカ国歌『星条旗』が1931年に正式な国歌として法制化されるまでは、事実上の国歌として位置付けられていた)」(“America”)を祝唱した。

2018年8月16日、膵臓がんのため、ミシガン州デトロイトの自邸で死去。


CD:IN THE BEGINNING: THE WORLD OF ARETHA FRANKLIN

モーセとイスラエルの民は主を賛美してこの歌をうたった。主に向かってわたしは歌おう。主は大いなる威光を現し/馬と乗り手を海に投げ込まれた。 (出エジプト記15章1節)