現状にとどまることも大切
ヨハネの黙示録6:10~11
彼らは大声でこう叫んだ。「真実で聖なる主よ、いつまで裁きを行わず、地に住む者にわたしたちの血の復讐をなさらないのですか。」すると、その一人一人に、白い衣が与えられ、また、自分たちと同じように殺されようとしている兄弟であり、仲間の僕である者たちの数が満ちるまで、なお、しばらく静かに待つようにと告げられた。

聖句を読むと、まるで、殉教者たちが死後、天の祭壇の下で生きているかのようです。
しかし、この聖句は象徴であり、文字通り見る必要はありません。
終わりの時代、私たちも「主よ、いつまで待たなければならないのですか」と叫びたくなるようなことがあると思われます。そのようなとき(戦略的、戦術的な方法がないとき)は、「しばらく静かに待つ」ことも重要であると神さまが語られています。

焦ったりして、方向を間違うと、「無識の指揮官は殺人者なり」となるからです。
コリントの信徒への手紙一7:26
今危機が迫っている状態にあるので、こうするのがよいとわたしは考えます。つまり、人は現状にとどまっているのがよいのです。