婚姻

なお、ルカによる福音書12:36も「婚宴」ではなく、「婚姻」である。

[参考]“花婿が到着した”という出来事は、イエスの再臨のことではなく、イエスが天の至聖所に入られた、つまり恩恵期間が終わった出来事(1844年10月22日)です。

婚姻が行なわれるのは私たちがまだ地上にいる時ですが、婚姻のへやは天にあります。つまり、婚姻は、天における至聖所と地上にいる神の民の両方において同時に行われ、それは、人性と神性との結合をいいます。婚姻に参列する人々は、天の至聖所において、最後の働きを行なっておられるキリストに信仰によって従い、日々魂の清めにあずかっている人々で、これらの人々は器に油を持っていて、婚姻が終わり恩恵期間が閉じる時には、 イエスと完全に一つ(at-one-ment・贖い)になり、聖霊に満たされた完全な品性を与えられています。

→婚姻の席→婚姻の部屋=第二の部屋=至聖所

婚姻=天と地における、再臨前の人性と神性の結合をあらわし、人間がイエスと完全に一つ(at-one-ment・贖い)になり、その結果として、人間がイエスのご品性を現わすことになる。
婚宴=再臨後、神の民が天に行ってから催される祝いの宴会

→人性と神性の結合の実である完全な品性を、賜物として私たちに与えてくださるのは、神です。