堪え難きを堪え、忍び難きを忍び
玉音放送(大東亜戦争終結ノ詔書の一文)
しかれども朕は時運のおもむくところ、
堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、もって万世のために太平を開かんと欲す。
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<現代語訳>
しかし、私はこれからの運命について
堪え難いことを堪え、忍び難いことを忍んで将来の万世のために太平の世を切り開こうと願っている。
コリントの信徒への手紙一13:7
すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。
※玉音放送(1945年8月15日正午)
昭和天皇(裕仁/ひろひと)が「ポツダム宣言」(全日本国軍隊ノ無条件降伏等)を受諾し、終戦を告げる「終戦の詔書」を朗読した音声がラジオ(当時日本唯一の放送局だった社団法人日本放送協会、現在のNHKラジオ第1放送)で放送されました。