夜と霧

ビクトール・E・フランクルの著書「夜と霧」。ユダヤ人精神科医フランクルが、ナチスの強制収容所での壮絶な記録を描いたものです。

極限状態で、人間はどんな行動をするのか、どのような人が生き残るのか、そんなことが書かれています。フランクルは「どんなに絶望的な状況であっても、必ず希望の光はある」ということを伝えます。

そして、この本では「どんな時にも、人生には意味がある」「あなたを必要とする人がいる」「あなたが必要とする何かがある」「何かが誰かがあなたを待っている」「自分の未来を信じることができる人、何か希望を持って生きている人は、どんなに厳しい状況にあっても、生きることが出来る」「・・・」ということを教えてくれます。

「われを汝の心におきて印(おしで)のごとくせよ。其の愛は強くして死のごとくなればなり」(雅歌8:6) →「夜と霧」に記されている表記

ローマの信徒への手紙5:5
希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。