138 弟子の責務(赦し、信仰、奉仕)
ルカによる福音書/ 17章 01節

<1>赦しに関する教え

01イエスは弟子たちに言われた。
つまずきは避けられない。だが、それ(→律法主義、拝金主義、物質主義等)をもたらす者(ファリサイ派の人たちや律法の専門家)は不幸である。

02そのような者は、これらの小さい者(→霊的幼子(おさなご))の一人をつまずかせるよりも、首にひき臼(うす)(→碾き臼:石臼)を懸けられて、(→ガリラヤ湖)に投げ込まれてしまう方がまし(→増し:どちらかと言えば優っていること)である。
→つまずき(躓き):ギリシア語で「skandalon」(スキャンダロン/スカンダロン)、「つまずきの石」や「罠(わな)」、「落とし穴」「障害物」の意味でも使われる。→本来の神の意図から外れること、道徳的な罪、聖書の意味を変更(曲解)するような教えなど。
→(ルカによる福音書11:52)あなたたち律法の専門家は不幸だ。知識の鍵を取り上げ、自分が入らないばかりか、入ろうとする人々をも妨げてきたからだ。

関西学院大学 校歌「空の翼」 Mastery for Service、懐かしいなぁ。