しきまち みずき

式町水晶(しきまち みずき)

ヴァイオリニスト。脳性麻痺の障害(本人が知覚と運動に関わる小脳が半分位しかないと発言している)で中学生までは車椅子生活を送るが、その後、トイレでこっそり筋力トレーニングを行い(運動をすると周りの者から危ないと注意されるので隠れて行う場所はトイレしかなかった)、高校生の時には車椅子なしで生活できるようになる。

現在も障害と戦いながらトレーニングを続け、コンサート活動と楽曲制作に取り組む。

1996年10月未熟児で生まれ、3歳の時に脳性麻痺と診断される。手足のリハビリにと母親に勧められ、4歳からヴァイオリン教室に通いはじめる。5歳の時に網膜変性症・眼球運動失調・視神経乳頭陥凹拡大(緑内障)が見つかる。

8歳の時に世界的ヴァイオリン奏者の中澤きみ子(長野県上田市出身。新潟大学卒業後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院でレナート・デ・バルビエリに師事した。)に師事し、プロを志す。音楽性の幅を広げるため、10歳からポップスヴァイオリンを始め、幅広いフィールドで活動中のヴァイオリニスト・中西俊博(1956年 東京都生まれ。東京芸術大学卒業。)に師事。

 新曲の「孤独の戦士」 (2018/4/11)です。

「従って、これは、人の意志や努力ではなく、神の憐れみによるものです。」
◆◆◆◆                   (ローマの信徒への手紙 9章 16節)
「更に神もまた、しるし、不思議な業、さまざまな奇跡、聖霊の賜物を御心に従って分け
与えて、証ししておられます。」(ヘブライ人への手紙/ 02章 04節)

※オフィシャルサイト:式町水晶 Mizuki Shikimachi

※記事:週刊女性2018年4月24日号