境には楽しめ、逆境にはこう考えよ

コヘレトの言葉7:14
境には楽しめ、逆境にはこう考えよ/人が未来について無知であるようにと/神はこの両者を併せ造られた、と。

境の時には、できるだけ楽しみなさい。逆境が訪れたら、神様は与えると同時に取り上げる方だと知りなさい。こうしてすべての人が、この世ではあらゆるものが空しいと悟るのです。(リビング・バイブル)

と霧」のヴィクトール・E・フランクルは言う。
「それでも人生にイエスと言う」
「それでも人生はイエスと言う」

前者は、このような意味である。
「たとえどれほど逆境に追い込まれたとしても、私はその逆境を引き受けて生き抜こう。」

それに対して、後者は、このような意味である。
「たとえどれほど逆境に追い込まれたとしても、人生は私を決して見捨てない。」

そして、これら両方が不可欠であるとフランクルは言う。

また、フランクルは著書の随所に同じようなことを述べている。

「人間は、どんな状況に置かれようとも、最期の一息に至るまで、意味を実現する可能性を有している。」

「どんな運命に見舞われようとも、人生には無条件に意味がある。」

久しぶりにフランクルの本を何冊か読みました。
結婚9ヶ月後に家族と共に強制収容所に収容され、父も母も妻も収容所で死亡した。1944年10月にアウシュビッツに送られ、翌年4月にアメリカ軍により解放された。このような過酷で想像もできない人生体験をしたフランクルの言葉は、私みたいな凡人には、・・・・・・・・。(土師 萌)