契約の虹
虹の島 ジープ島

大洪水の後、神はノアとその子孫に「契約のしるし」としてをお与えになりました。虹は、神が再び地を洪水で滅ぼさないという約束の印です。しかしそれ以上に、虹は神の変わらぬ愛と誠実さを象徴しています。私たちが空に虹を見るとき、それは天の父が今も私たちのことを忘れず覚えておられるという証しです。相も変わらず、人は罪に陥り、世はしばしば混乱に満ちていますが、神はその中でも契約を破ることがありません。虹は神の怒りの後に現れ、裁きの後に恵みが来ることを私たち罪人に教えています。十字架もまた、罪の裁きと救いの恵みが交わる「新しい契約の虹」です。私たちが信仰の心と目でそれを見るとき、神は約束を忘れない方であり、永遠に変わらぬ愛の神であることを思い出すのです(土師 萌)。

参考:キリストー律法と契約(聖書研究ミシガン)