税務署による課税所得の捕捉率に関する業種間格差に対する不公平感を表す語で、トーゴーサン(10・5・3)、トーゴーサンピン(10・5・3・1)、トーゴーサンピンゼロ(10・5・3・1・0)と呼ぶこともあります。

課税対象とされるべき所得(勤労者が手にする所得の内、課税の対象となるのは必要経費を除いた残額)の内、税務署がどの程度を把握しているかを示す数値を捕捉率と呼んでいます。一般に、この捕捉率は、サラリーマン(給与所得者)は9割、自営業者は6割、農業、林業、水産業従事者は4割と昔から言われています。

マイナンバーカードや今日から始まるインボイスはこの不公平感を少しでも解消しようとする税務署の正しい戦略の一つですが、これにより経理担当の事務負担が間違いなく増えるのも事実です。

テサロニケの信徒への手紙二3:3~8
しかし、主は真実な方です。必ずあなたがたを強め、悪い者から守ってくださいます。そして、わたしたちが命令することを、あなたがたは現に実行しており、また、これからもきっと実行してくれることと、主によって確信しています。どうか、主が、あなたがたに神の愛とキリストの忍耐とを深く悟らせてくださるように。兄弟たち、わたしたちは、わたしたちの主イエス・キリストの名によって命じます。怠惰な生活をして、わたしたちから受けた教えに従わないでいるすべての兄弟を避けなさい。あなたがた自身、わたしたちにどのように倣えばよいか、よく知っています。わたしたちは、そちらにいたとき、怠惰な生活をしませんでした。また、だれからもパンをただでもらって食べたりはしませんでした。むしろ、だれにも負担をかけまいと、夜昼大変苦労して、働き続けたのです。