黙示録が記す、最悪の「ラオディキア教会」

ヨハネの黙示録(イオーアンネースの啓示)には、七つの教会が登場します。
①エフェソにある教会(2:1)、②スミルナにある教会(2:8)、③ペルガモンにある教会(2:12)、④ティアティラにある教会(2:18)、⑤サルディスにある教会(3:1)、⑥フィラデルフィアにある教会(3:7)、そして⑦ラオディキアにある教会です。

その七つの教会で、最悪の教会とされるのは、「ラオディキアにある教会」です。私たちの教会は、どうでしょうか。

ラオディキア教会については、黙示録3章14~22節に記されています。ここで、イエス・キリストは「ラオディキアの教会」に対して厳しい叱責をしています。まず、この教会は自己満足的であったとしています教会のメンバーたちは、豊かになることに熱心であったが、霊的貧困に陥っており、不幸で貧しく、盲目で、裸であることに気づいていない、そして神に対する愛や信仰が欠けていると叱責しています自己評価が高く、自分たちが偉大であると思い込んでいたことも示唆しています

黙示録3:15
「私はあなたの行いを知っている。あなたは、冷たくもなく熱くもないむしろ、冷たいか熱いか、どちらかであってほしい。←【叱責】