高齢者って

日本では、高齢者は「65歳以上」と定義され、社会のシステムがそれに準じたものになっています。しかし、長寿化がますます進む中、定年直後の方を見ても元気で若々しく、「高齢者」という表現には違和感があります。高齢者扱いを嫌がる人もほとんどです。

以下、大樹生命のウェブサイトからの情報です。

高齢者の定義が「75歳以上」に?

詳細は「高齢者に関する定義検討ワーキンググループ報告書」にまとめられていますが、概要としては次のようになります。

・高齢者の心身の健康に関する種々のデータを検討した結果、現在の高齢者の体力は向上し、病気の罹患率も下がり、残った歯の数も多くなっている。つまり、10~20年前と比べて5~10年「若返り」がみられる。
・65~74歳の前期高齢者においては心身の健康が保たれ、活発な社会活動が可能な人が大多数を占めている。
・各種の意識調査によると「65歳以上」を高齢者とすることに否定的な意見が強い。
・内閣府の調査でも「70歳以上あるいは75歳以上」を高齢者と考える意見が多い(図表2)。図表2 高齢者は何歳から?

▶創世記6:3
主は言われた。「わたしの霊は人の中に永久にとどまるべきではない。人は肉にすぎないのだから。」こうして、人の一生は百二十年となった。
▶申命記34:5~7
主の僕モーセは、主の命令によってモアブの地で死んだ。主は、モーセをベト・ペオルの近くのモアブの地にある谷に葬られたが、今日に至るまで、だれも彼が葬られた場所を知らない。モーセは死んだとき百二十歳であったが、目はかすまず、活力もうせてはいなかった。