122 弟子たちへの教え(1)
ルカによる福音書12:1~12

01とかくするうちに(→そうこうしているうちに)、数えきれないほどの群衆が集まって来て、足を踏み合うほどになった。
→とかく:兎角=さまざまな物事を漠然とさす。何や彼や。いろいろ。

イエスは、まず弟子たちに話し始められた。

「ファリサイ派の人々のパン種(→正しくない教え)に注意しなさい。それは偽善である。
→(リビング・バイブル)何よりも、パリサイ人の偽善ぶりに注意しなさい。ほんとうは悪いことをたくらんでいるのに善人ぶる者たちのやり方に、ごまか(→誤魔化)されてはいけません。
→パン種:通常は酵母菌ですが、ここは比喩的表現で、「正しくない教え」を指す。⇒偽善