生涯学習の大切さ

リカレント教育と生涯学習
リカレント教育と生涯学習の違いを簡単に言うと、「リカレント教育」は「学びを仕事に活かす」ことであるのに対し、「生涯学習」は「人生をより豊かにする」ことにあります。「リカレント教育」では、どちらかと言うと、仕事に活かせる知識に限定されるのに対して、「生涯学習」では、仕事に直結しなくても、趣味やスポーツ、ボランティアなどといった「生きがい」に通じる内容も含まれています。

学歴より学習歴を重んじる
日本は、これまで「学校教育」や「学歴」が評価される、いわゆる「学歴偏重」の社会でした。そのため、過度の受験戦争をもたらすなど、社会にひずみを生じてきました。

しかし現在は、一人一人の人間の評価が「どこの学校を卒業したか」ではなく、「何を学んだか」「何を身につけたか」「何ができるか」という評価が重要になってきました。
学歴だけでなく、社会のさまざまな学習を重視し、その人の学習歴学習成果を正しく評価する社会になってきました。

このように、「人生においていつでも、自由に学習機会を選択し学ぶことができる、そして、その成果が適切に評価される社会」が今重要視されている「生涯学習社会」なのです。

「聖書」を読み(出来れば声を出して)、聖書を学ぶことは、生涯学習の一つとして、すばらしいことだと思っています(土師 萌)。

ヘブライ人への手紙13:7
あなたがたに神の言葉を語った指導者たちのことを、思い出しなさい。彼らの生涯の終わりをしっかり見て、その信仰を見倣いなさい。