命の書

命の書に名前が記されているかどうか、つまり、この世で生かされている時に、イエス・キリストを本当に信じていたかどうか、私たちがキリストに属していたかどうか、それだけが救いの基準です。

▶あなたが書き記された書(出エジプト記32:32)
イスラエルの民は、神が神に属する民の一人一人の名や行動(善行・悪行)が記された書を持っていると信じていた。その書から名前が取り消された者は、もはや神に属さないとされた。
→異邦の民を叱咤し、逆らう者を滅ぼし/その名を世々限りなく消し去られる(詩編9:6)。
→主は諸国の民を数え、書き記される/この都で生まれた者、と(詩編87:6)。
→そしてシオンの残りの者、エルサレムの残された者は、聖なる者と呼ばれる。彼らはすべて、エルサレムで命を得る者として書き記されている(イザヤ書4:3)。
→見よ、わたしの前にそれは書き記されている。わたしは黙すことなく、必ず報いる。彼らのふところに報いる(イザヤ書65:6)。

=「わたしの書」(出エジプト32:33)
=「巻物」(詩編40:8):神に属する者の名やその行いを記録したもの=「あなたの記録」(同56:9)
=「あなたの書」(同139:16)
=「巻物」(ダニエル7:10)、「真理の書」(同10:21)、「あの書」(同12:1)、「この書」(同12:4)
=「記録の書」(マラキ書3:16)
=「命の書」(詩編69:29、フィリピ4:3、黙示録3:5、13:8、17:8、20:12、20:15、21:27)
→天国の住民名簿のようなもので、神の民の名前が記されている書、キリストは忠実であった人々の名前を父なる神に告げる。

▶主の書に尋ね求め、読んでみよ。これらのものに、ひとつも欠けるものはない。雌も雄も、それぞれ対を見いださぬことはない。それは、主の口が命じ/主の霊が集めたものだからである(イザヤ書34:16)。
→主の書(イザヤ34:16)は現存しないが、バビロンに対する審判などを記した巻物と思われる。あるいはエドムへの警告の託宣を含んだ預言書を指すとも言われている。

詳しくは、青字部分「命の書 他」をクリックしてください。→「命の書 他」(PDF版)
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黙示録には、「命の書」以外に「幾つかの書物」(聖書協会共同訳:「数々の巻物」)が出てきます。
これは、地上での人々の行いが記された書物です。これは、●●章●●節に登場します。
㊟質問が簡単ですので、答え(パスワード)の発表はありません。