主は来られる

▶詩編96:13
主を迎えて。主は来られる、地を裁くために来られる。主は世界を正しく裁き/真実をもって諸国の民を裁かれる。

▶詩編98: 9
主を迎えて。主は来られる、地を裁くために。主は世界を正しく裁き/諸国の民を公平に裁かれる。

▶テサロニケの信徒への手紙一4:13~18
兄弟たち、既に眠りについた人たちについては、希望を持たないほかの人々のように嘆き悲しまないために、ぜひ次のことを知っておいてほしい。
イエスが死んで復活されたと、わたしたちは信じています。神は同じように、イエスを信じて眠りについた人たちをも、イエスと一緒に導き出してくださいます。
主の言葉に基づいて次のことを伝えます。主が来られる日【パルーシア】まで生き残るわたしたちが、眠りについた人たちより先になることは、決してありません。
すなわち、合図の号令がかかり、大天使【ミカエル】の声が聞こえて、神のラッパが鳴り響くと、主御自身が天から降って来られます
すると、①キリストに結ばれて死んだ人たちが、まず最初に復活し、それから、②わたしたち生き残っている者が、空中で主と出会うために、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられます(→キリストが再び来られる時、地上に生きている信徒たちは、神がイエスを天に上げられたのと同じ方法で天に上げられる)。
→既に死んでしまったが、イエスへの信仰を持っていた人びと①は、新しい霊の体と命を与えられる(Ⅰコリ15:35~44、51、52)
このようにして、わたしたちはいつまでも主と共にいることになります。
ですから、今述べた言葉によって励まし合いなさい。

▶マタイによる福音書24:36
その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。ただ、父だけがご存じである。

▶ルカによる福音書17:26~27
ノアの時代(→無神論、快楽主義、生命軽視)にあったようなことが、人の子が現れる(=再臨)ときにも起こるだろう。
ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていたが、洪水が襲って来て、一人残らず滅ぼしてしまった。