マイム・マイム Mayim Mayim

イエス時代には、「仮庵祭(仮庵の祭り)」(7日間)では、毎日「水取りの儀式」がシロアムの池で行なわれます。大祭司がきれいな衣を着て金の杓子(しゃくし)をもってシロアムの池から水を汲み、それをエルサレム神殿にまで運びます。その時に、イザヤ書12:3を歌いながら、神殿までその水を運ぶ行列をするのです。そして、神殿の祭壇の回りを一度回り、水を祭壇のそばに置かれた容器に注ぐのです。

最後の7日目(ヨハネによる福音書7:37 祭が最も盛大に祝われる終わりの日)には、神殿の祭壇の回りを7度回り、水を容器に注ぎます。⇒この日(乾季から雨季へ移行)から、秋(前)の雨の雨乞いの祈りが始まる。→仮庵祭に朗読される聖書箇所=①ゼカリヤ書14:1~21、②エゼキエル書47:1~23

マイム・マイム(Mayim Mayim)