マインドフルネス

私たちは、今を生きている中で、過去や未来のことを考えて、「心ここにあらず」の状態が多くの時間を占めています。特に、過去の失敗や未来の不安といったネガティブなことほど、考えを占める時間が長くなりがちです。
こうした心の状態を”今”に向けた状態する方法を「マインドフルネス」といいます。

その方法として、めい想が行われます。

マインドフルネス(めい想)は、脳を活性化させ、ストレスをたまりにくくしたり、仕事のパフォーマンスを上げる効果があり、医学やビジネスの世界で大きな注目を集めています。

1.背筋を伸ばして座る。目は軽く閉じるか、薄く開けて斜め前を見る。
2.息を吸ったときに、おなかや胸がふくらむのを感じ、心の中で「膨らみ、膨らみ」と実況する。呼吸はコントロールせず、そのとき一番したいように呼吸する。
3.息を吐いたときに、おなかや胸がちぢむのを感じ、心の中で「縮み、縮み」と実況する。雑念が浮かんできた場合は、「雑念、雑念」と心の中でつぶやき、「戻ります」と言って、再び呼吸に意識を戻します。呼吸のめい想は、1日10分ほど行い、慣れてくれば時間をのばしても構いません。

参考:NHK健康ch きょうの健康「マインドフルネスとは?

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ダニエル書2:3
王は言った。「夢を見たのだが、その夢の意味を知りたくて心が落ち着かない。」