085 天から下った命のパン(1)
ヨハネによる福音書6:22~35
22その翌日、湖の向こう岸(❹ベトサイダ)に残っていた群衆は、そこには小舟が一そうしかなかったこと、また、イエスは弟子たちと一緒に舟に乗り込まれず、弟子たちだけが出かけたことに気づいた。
23ところが、ほかの小舟が数そう❼ティベリアスから、主が感謝の祈りを唱えられた後に人々がパンを食べた場所(❹ベトサイダ)へ近づいて来た。
→ティベリアス(ティベリウス)は、ヘロデ・アンティパスが皇帝ティベリウス・カエサルを称えるためにAD25年頃に造った町である。
24群衆は、イエスも弟子たちもそこ(❹ベトサイダ)にいないと知ると、自分たちもそれらの小舟に乗り、イエスを捜し求めて❶カファルナウム(マタイ14:34、マルコ6:53では❺ゲネサレト)に来た。
25そして、湖の向こう岸でイエスを見つけると、「ラビ(=先生→直訳は、「私の偉い人」:ユダヤ教の宗教的指導者、学者)、いつ、ここ(❶カファルナウム)においでになったのですか」と言った。
天から下った命のパン(1)資料「はっきり言っておく」