ジニ係数

格差を測る指標の一つに「ジニ係数」Gini coefficientがあります。これは、社会における所得の不平等さを測る指標で、1936年にイタリアの統計学者、コッラド・ジニによって考案されました。

所得の分布について、仮に完全に平等な状態であれば、ジニ係数は0となり、1に近くなるほど不平等度が大きくなります。

近年、人口構成の高齢化、単身世帯化が進む中で、ジニ係数で見ると緩やかに格差が拡大してきている、と内閣府のウェブサイトにありました。→詳しくは、「格差の現状」(内閣府)。

先日行われた各地の選挙結果は、今の政治に対する日本人の無言の抵抗、不満の表れであり、日本の危機、政治の危機が問われています。
今の日本は、必ず見ている者の誰もが納得する、水戸黄門のような、大岡越前のようなイライラしない、正しい判断のできる強いリーダー(リーダーシップ)が望まれています。

オリ・パラを含め、まったく危機感が感じられないのは、私だけではないと思います(2021.04.25土師 萌)。

出典:http://www.koshiodatabank.com

ヨハネの黙示録7:1
この後、わたしは大地の四隅に四人の天使が立っているのを見た。彼らは、大地の四隅から吹く風をしっかり押さえて、大地にも海にも、どんな木にも吹きつけないようにしていた。