三田キリスト教会について

セブンスデー・アドベンチスト三田キリスト教会(以下三田キリスト教会という)は、聖書主義に立つキリスト教・プロテスタントの教会です。

三田キリスト教会は、聖書に示されている神の愛による救いを全人類に伝え、その愛を、人々の必要に応えるさまざまな活動を通して実践しようとしています。

「セブンスデー」とは、「第7日」の意味で、これは週の第7日である聖書の安息日を聖日として守る教会であることを表しています。

また「アドベンチスト」とは、聖書の重要な教えである、キリストの再臨(アドベント)を待望する人たちを意味しています。

特に宗教改革(贖宥状〈しょくゆうじょう〉に対するマルティン・ルターの批判がきっかけで起こった、16世紀のキリスト教世界における教会体制上の革新運動で、ローマ・カトリック教会からプロテスタントの分離へと発展した。)以来、プロテスタントの教えの中心となっている、聖書を信仰と実践の規準とする立場や、人が救われるのは、信仰のみによるという主張は私たち、三田キリスト教会の最も基本的な教えです。

また、三田キリスト教会では、次のようなモットー(指針)を掲げています。

「世の光として」

「疲れた人、重荷を負う人が安らぐことができ、主イエス・キリストのご再臨に備えるために、それぞれの賜物〈たまもの〉を生かして互いに助け合い向上する、神の家族のような教会を目指します。」

参考 聖書「マタイの福音書11章28~30節」には、次のように書かれてあります。

「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。

わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛(くびき)を負い、わたしに学びなさい。  そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。

わたしの軛(くびき)は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」

参考 キリスト教では、あくまでも個人の主体的な考えを尊重し、強制的な手段を用いたり、自分たちの本当の名前を隠して勧誘するなど、理性的判断を鈍らせるような方法を取ることを一切否定しています。また、指導者の考えを一方的に押し付ける権威主義や、感情に訴える熱狂主義も否定されています。

セブンスデー・アドベンチスト教会とは?