セブンスデー・アドベンチスト三田キリスト教会(聖書研究会)

ローマの七丘

ローマの七丘(ローマのしちきゅう)

ローマの市街中心部からティベリウス川東に位置する、古代ローマ時代の七つの丘のことで、都市ローマの基礎を形作った。

都市ローマの起源となったローマの七丘は、❶クィリナリス(クイリナーレ)、❷ウィミナリス(ヴィミナーレ)、❸カピトリヌス(カンピドリオ)、❹エスクィリヌス(エスクイリーノ)、❺パラティヌス(パラティーノ)、❻カエリウス(チェリオ)、❼アウェンティヌス(アヴェンティーノ)の7つである。
※カッコ内は現代のイタリア語での表記。

出典(右図):ウィキペディア「セルウィウス城壁」

セルウィウス城壁
BC4世紀初め、ローマを取り囲んでいた防御用城壁である。壁の高さは最高で10mで、基部の幅は3.6m前後、全周は11kmである。16の大門(参照:上右図)があったとされているが、その多くは文献に記されているだけで、遺構は発見されていない。

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