山路超えて(法華津峠)
法華津峠(ほけつとうげ)は西予市と宇和島市の境にある標高436mの峠(愛媛県西予市宇和町皆田、西予宇和ICから車で約15分、駐車場有)です。
日本初の讃美歌がつくられる。
この歌は西村清雄氏(教育者、クリスチャン、松山名誉市民第3号)が法華津峠の景色を見ながら作詞したとされる日本初の讃美歌です。
山路こえて、ひとりゆけど、主の手にすがれる身はやすけし。
松のあらし、谷のながれ、みつかいの歌もかくやありなん。
峯の雪とこころきよく、雲なきみ空とむねは澄みぬ。
みちけわしくゆくてとおし、こころざすかたにいつか着くらん。
されども主よ、われいのらじ、旅路のおわりのちかかれとは。
日もくれなば、石のまくら かりねの夢にもみ国しのばん。