セブンスデー・アドベンチスト三田キリスト教会(聖書研究会)

山羊と羊

山羊と羊

▶山羊
ウシ科ヤギ亜科のヤギ属に属し、草以外にも木の葉っぱや木の芽を好んで食べる。特徴として、角は少し湾曲して後ろに伸びており、尻尾は短く上向き、あごひげが生えている。
性格は好奇心が旺盛・活発・自己中心的・攻撃的などといわれており、安易に近づくと危険な動物でもある。山羊のチーズやミルクは芳醇な風味があり、牛乳よりも消化性に優れていると言われている。

▶羊
ウシ科ヤギ亜科のヒツジ属で、山羊と違い、草以外の食べ物を消化することができない。一般的には、毛がもこもこと生えているのが特徴である。角はぐるぐると渦を巻いて伸びており、尻尾は長く下向き、あごひげはない。
性格は、温厚でおとなしい・臆病などといわれ、山羊と正反対である。
羊の毛は、保湿性と保温性に優れているため、多くに利用されている。

このような山羊と羊の性質を利用して、羊の群れにリーダーとして山羊を混ぜ、人間が山羊をコントロールすることで、群れ全体のコントロールを容易にするという方法がとられる
羊と山羊を飼う時、昼間は羊も山羊も一緒に放牧されていた。そして、夕方になると、羊飼いは、羊と山羊を分けて、小屋に入れる。
ちなみに、聖書で羊はよく神の民を象徴し、山羊は悪人を象徴している(ダニエル書8:5~8)。

しかし、ここで大切なのは、その日まで、羊も山羊も同じように過ごしているということである。その違いが明らかにされるのは、イエス・キリストの再臨の時である。

▶マタイによる福音書25章31~40節
「人の子は、栄光に輝いて天使たちを皆従えて来るとき、その栄光の座に着く。そして、すべての国の民がその前に集められると、羊飼いが羊と山羊を分けるように、彼らをより分け、羊を右に、山羊を左に置く。そこで、王は右側にいる人たちに言う。『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』すると、正しい人たちが王に答える。『主よ、いつわたしたちは、飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。』そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』

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