2018年6月6日 筋肉&血管を強くする!世界が証明した“最強の寝たきり予防法”
寝たきりを防ぐために重要なことの1つは、体内の「炎症(炎症物質)」を抑えることです。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校のスティーブ・コール教授の研究によると、 「人に親切な行動」を1日3回1ヶ月間行った人では、体内の炎症を促す遺伝子の働きが抑えられることが分かりました。この実験では、週におよそ90分間(1日およそ13分間)他人への親切行為をしたと推定されています。
長生きに影響を与える要因を調べたところ、肥満解消、運動、禁煙よりも「人とのつながり」が長生きへの影響力が高いことが分かったのです。日本の研究でも、「人とのつながり」が「運動」よりも寝たきりの危険度を下げることが明らかになってきています。
二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。(マタイによる福音書18章20節)