第62回 世界総会大会
St. Louis, Missouri, U.S.A 2025 2025年7月3日-12日
先週から米国セントルイスで開催されています世界総会大会にて、新しい世界総会新総理が選ばれました。
新総理：エルトン・カルロス・ケーラー（1969年6月26日生）
ケーラー新総理はブラジル南部で生まれ、アドベンチストの牧師として奉仕していた父の足跡をたどりたいという願いを抱いて育ちました。1989年にアドベンチスト教育研究所（現在のブラジル・アドベンチスト大学）で神学の学士号を取得し、2008年には同校で牧会神学の修士号を取得しました。
現在、アンドリューズ大学でミニストリー博士号（Doctor of Ministry）取得を目指して学んでいます。
1990年から1994年まで、ケーラー総理はサンパウロで地域教会の牧師として奉仕しました。その後、1995年にリオグランデ・ド・スル・カンファレンスの青年部長に選出され、1998年には北東ブラジル連合の青年部長となりました。2002年7月、かつて奉仕したリオグランデ・ド・スル・カンファレンスに戻り、執行書記に就任しました。翌年、南米支部（South American Division）の8カ国を担当する青年部長に選出されました。
4年間青年部長を務めた後、2007年に南米支部長に就任しました。
ケーラー総理は看護師のアドリエネ・マルケスさんと結婚しており、二人の子どもがいます。
その他、総務、財務も選ばれています。
（ ）は、選出時の役職です。
総務：リチャード・マクエドワルド（中東・北アフリカユニオンミッション総理）
財務：ポール・ダグラス（世界総会財務）
以下のサイトでは、役職者のリストが掲載されています。（英文）
https://www.gcsession.org/voted_positions/
