ビバリー・シルズ
以前、このようなメールをいただきました。そのまま紹介します。
初めての子どもが2歳になろうとする頃、オペラ歌手のビバリー・シルズは、その愛娘の耳は不自由で、母親の声が聞こえないことを知りました。
同じ頃、2番目の子どもを出産し、その男の子は自閉症であることが分かりました。
歌姫は、この二重の辛苦を甘んじて受け入れられるように、丸一年の休暇をとり、娘の聾学校で働きもしました。
幸せかどうかと尋ねられた時、彼女はこう答えました。
「私は快活なんです。幸福と快活さは姉妹のように似ていると思われがちですけど、それは違います。快活な女性だって心配事を持っています。でもその心配とうまく折り合うやり方を学んだということなんです。」
心配事はあっても、100%そのことに支配され、暗さを周囲にも撒き散らす必要はありません。神様にお委ねし導いて頂こうという信仰をもって、心配事を持ちながらも快活さを求めて行動していくことで、道や折り合い、新しい視点が開けていきます。
「彼がわたしを呼び求めるとき、彼に答え/苦難の襲うとき、彼と共にいて助け/彼に名誉を与えよう。」(詩篇91:15)
1929年5月25日~2007年7月2日、アメリカ合衆国の最も有名なオペラの歌手の一人。