EastMed gas pipeline計画
東地中海で産出される天然ガスを欧州市場に送るパイプラインの建設計画
EastMedラインは、EUのエネルギー不足を補うため、代替ガス源を提供する目的で計画されたもので、東地中海で近接するキプロスのAphroditeガス田、イスラエルのLeviathanガス田の天然ガスをヨーロッパに送る1,900キロメートルのパイプラインである。
Leviathanガス田をスタートし、キプロスのコンプレッサーステーションを経由、ギリシアのクレタ島に上陸、その後、ギリシアのペロポネス半島を経由してギリシア西岸のThesprotiaに到着する。
その後は、計画中のPoseidon pipelineを使い、イタリアにつなぐ。能力は年間100億立方メーター。
建設コストは70億ドルで、7年かかるとされる。開発はギリシアのガス会社のDEPAとイタリアのEdisonの50/50JVのIGI Poseidon S.A. が担当する。
参考・出典:化学業界の話題
イザヤ書41:6 彼らは助け合い、互いに励ましの声をかける。