世にしたがへば身くるし

世にしたがへば身くるし。したがはねば狂せるに似たり。いづれの所を占めて、いかなるわざをしてか、しばしもこの身を宿し、たまゆらも心を休むべき。

世間に従って生きようとすれば、自分が苦しくなる。従わなければ、あいつ大丈夫かと狂人扱いをされてしまう。ああ、一体、私はどんな場所で、何をして暮らしたら、しばらくでも、この身、この心を安らかにすることができるのだろうか。

これは、「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」で始まる鴨長明「方丈記」の一節です。

今の世も、鴨長明が嘆いた時代も大して変わりません。

そんな中、私たちの心の支え、羅針盤となってくれる書、それが聖書です。聖書を読み、学べば、神の教えをより深く知ることができます。

今、コロナ・ウイルスや経済の状況、生き方に不安を覚える私たちにとって、聖書で語られる一つ一つの言葉が重い意味を持って、私たちの心に確かに刻まれています。

ヨシュア記1:9
わたしは、強く雄々しくあれと命じたではないか。うろたえてはならない。おののいてはならない。あなたがどこに行ってもあなたの神、主は共にいる。

イザヤ書41:13
わたしは主、あなたの神。あなたの右の手を固く取って言う/恐れるな、わたしはあなたを助ける、と。

ヨハネによる福音書14:1
心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。