自惚れ鏡(江戸時代)

日本独自の様式で作られた金属製の和鏡に対して、ガラスに水銀を塗った鏡で、容貌が実際よりも美しく映ったことから「うぬぼれかがみ」、「ビードロ鏡」と言われた。
※ビードロ:ガラスを意味するポルトガル語(ポルトガル語: vidro)

以下、「大國魂神社」ウェブサイトより
江戸時代、四代将軍家綱の命により六所宮の再建にあたった老中久世大和守廣之が、完成後の寛文13年(1673)に寄進した品々で、特に「ビードロ鏡」は世界に3個しか現存しないうちの1つである。(東京国立博物館・ドイツのドイツ革工芸美術館・当社)

オランダからもたらされたガラス鏡で、当時日本で造られた鏡は金属製だったため、裏に水銀を塗ったガラスの鏡(ビイドロ鏡)は輸入品で珍貴の品とされた。

ヨハネの黙示録3:17~20
あなたは、『わたしは金持ちだ。満ち足りている。何一つ必要な物はない』と言っているが、自分が惨めな者、哀れな者、貧しい者、目の見えない者、裸の者であることが分かっていない。そこで、あなたに勧める。裕福になるように、火で精錬された金をわたしから買うがよい。裸の恥をさらさないように、身に着ける白い衣を買い、また、見えるようになるために、目に塗る薬を買うがよい。わたしは愛する者を皆、叱ったり、鍛えたりする。だから、熱心に努めよ。悔い改めよ。

最悪の病は、自分が病になったことを知らない病です。うぬぼれ(己惚れ、自惚れ)、高慢の罪も正に最悪の病だと肝に銘じています(土師 萌)。

「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」(藤原道長)

平安貴族の頂点、関白として栄華を極めた藤原道長ですが、この時すでに体は重い病(糖尿病、心臓系の病など)に侵されていました。病を知った道長は剃髪して出家したが、10年もしないうちに、病没。