組織が揺らぐとき

今朝、ラジオでニュースを聴いているとこんなニュースが流れた。

・・・パナソニックが7~8月に募集した早期退職に、1千人超の社員が応募していたことがわかった。同社は人員削減が目的ではなく、来春の組織改革に伴い給与が下がる人が出る可能性があることなどを踏まえ、社員に選択肢を示したとしている(これはウソだと誰もが思っている:当記事投稿者 土師 萌)。
ただ、楠見社長は1日の会見で「パナが大きく変わっていくという説明が不十分だった。もう少ししっかりと説明ができていれば、活躍を期待していた人まで退職することにはならなかったと思う」と話し、手放したくない人材まで退社してしまったという認識を示した。

私が以前、勤めていた会社も同じことがあった。パナで言えば、優秀な社員(人財)が会社の将来を見切りをつけ、もっと夢や希望、そして十分な報酬を与えてくれる企業(例えばアイリス****等)に移っている。今、急成長している企業のほとんどは、海外の企業も含め、このような人たちを引き受けた企業ばかりだ。
今まで培ったスキルに期待し、自分を買ってくれる企業はプレッシャーは大きいが、やはり何かにつけて魅力的だ。当然、将来への夢もある。

過去、組織のかじ取りに失敗した企業は必ずと言って、復活は難しい。
無職の指揮官は殺人犯なり」という司馬遼太郎の言葉があるが、まさにこれである。
どんなに名門企業でも、どんなにすばらしい組織であっても、かじ取りを命を懸けることが出来ない指揮官を持つ組織は大切な人財を失い、組織を壊してしまうことを忘れてはいけない。

誰もが心から信じることのできるリーダーについて行くことは当然のことだ。

どんな組織も、そして私たち自身も、常にこのことを心に留意し、忘れてなならない。
今回のパナを見て、改めて痛感したことである。(2021.10.02 土師 萌)

ちょうど今、申命記を学んでいる。その申命記から次の御言葉がこの記事を書いていて浮かびましたので、記します。
申命記20:1~4
あなたが敵に向かって出陣するとき、馬と戦車、また味方より多数の軍勢を見ても恐れてはならない。あなたをエジプトの国から導き上られたあなたの神、主が共におられるからである。いよいよ戦いの場に臨んだならば、祭司は進み出て、民に告げ、次のように言わねばならない。「イスラエルよ、聞け。あなたたちは、今日、敵との戦いに臨む。心ひるむな。恐れるな。慌てるな。彼らの前にうろたえるな。あなたたちの神、主が共に進み、敵と戦って勝利を賜るからである。」