二つずつ、つがい

聖書に登場する「二つずつ」「つがい」

▶つがい(番)
番(つがい)とは「番ふ」から派生した名詞で、「番(つが)ふ」は古語にも見られ、元来は「継ぎ合ふ」を意味しています。

[名詞]
1.二つのものが組み合わさって、一組み(一対:いっつい)になること。また、そのもの。対(つい)。
2.動物の雄と雌の一組み。夫婦。
3.からだなどの各部のつなぎ目。
4.機会。折。

[助数詞]
1.組みになっているものを数えるのに用いる。→例:「一番(ひとつがい)の鳥」

▶清い動物と汚れた動物 →申命記14:3~21
1.律法に従って、生贄(いけにえ)とすることができた動物は「清い動物」とされ、生贄とすることができない動物は、「汚れた(清くない)動物」と呼ばれた。神の聖なる民は清い食事をとることが求められた。
また、律法(りっぽう)とは、①(狭義)旧約聖書の最初の五書(ヘブライ語で「トーラーTorah」)である「モーセ五書」(=「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数記」「申命記」)、そして②祭司や預言者が示した教え(口伝律法)で、イスラエルの民が守るべきものをいう。
2.清い動物の中には、ノアが洪水の後に、神にささげた生贄(創世記8:20)や洪水の後に食料になったもの(同9:3)もあった。
→創世記8:20
ノアは主のために祭壇を築いた。そしてすべての清い家畜と清い鳥のうちから取り、焼き尽くす献げ物として祭壇の上にささげた。
→創世記9:3
動いている命あるものは、すべてあなたたちの食糧とするがよい。わたしはこれらすべてのものを、青草と同じようにあなたたちに与える。